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男子高校生を書類送検　違法の暗号資産交換所を運営か　警視庁

高校3年の18歳の男子生徒が違法に暗号資産と電子マネーの交換所を運営したとして、書類送検されました。

警視庁によりますと、書類送検されたのは宮崎県の私立高校3年で18歳の男子生徒です。男子生徒は去年7月から9月までの間、無登録で暗号資産交換所を運営し、暗号資産（仮想通貨）と電子マネーなど8万5000円相当を交換した資金決済法違反の疑いがもたれています。

男子生徒は当初オンラインカジノで遊ぶため自身も違法の暗号資産交換所で暗号資産と電子マネーを交換していましたが、交換する際の手数料をもっと安くすれば客がつくと考え、交換所を始めたということです。

男子生徒はSNSで客を集め、交換する額の1割を手数料として受け取っていて、交換所を開いてから1年1か月の間に約300万円相当を稼いだとみられています。調べに対し「カジノはダメだとわかっていたが、交換業は他の人もやっていたのでグレーと思っていた」と話しているということです。

男子生徒の交換所を利用しているのは少なくとも30人いることがわかっていて、そのうち20人は10代で、主にオンラインカジノ目的だったということです。

海外のオンラインカジノを日本国内から利用することは賭博罪などにあたり禁止されています。

https://news.ntv.co.jp/category/society/948f504433d94c33b0e20fc35fbb6cee