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続く２回転アクセルは着氷したが予定された連続ジャンプにはならなかった。

３回転ループは着氷。続くフリップジャンプは２回転になった。

スピンをはさみ、演技後半へ入った。

ステップシークエンスをはさみ、３回転ループに２回転トーループをつけたが軽度の回転不足。

３回転フリップからの３連続ジャンプもエッジが明瞭でない判定と軽度の回転不足がついた。

跳べていなかった３回転フリップもサルコーから変更して最後に入れたが、ここでもエッジが明瞭でない判定と回転不足がついた。

回転不足が４本、エッジが不明瞭との判定が３本のフリップジャンプ全てについたが、演技後は「去年、一昨年よりは最後まで１つのプログラムとして滑ることができたと思う」と語った。

「ＳＰと比べると最初のミスがあって、切り替えが難しかったですけど後半リカバリーして練習の成果を出せた」と反省と手ごたえの両面を口にした。

「ＳＰまではいかなくても自分らしく滑れた。去年のように、気持ちが折れることはなかった」と振り返った。

４人のきょうだいでスケート競技に取り組んでいるが、今年は一番下の妹・紗来が環境面の変化で苦しんでいたという。

「スケートから離れようと思ったこともあった」ほどだったと妹を思いやった真凜は「スケートって楽しいんだよっていうのを伝えたかった。少しでも伝わっていればうれしい」と吐露した。

さらに、「（紗来は）リンク内でいろいろあって、すごく自分に否定的になるメンタルになってしまって心配だった。一緒に練習しようと言って、米国で一緒に練習するようになって、最初は断られたりしたけど、今は前向きになった。すごく才能がある選手だし、頑張ってほしい。自分にないものを全て持っている選手。ファンとして応援してる」と思いやった。


詳細はリンク先をご覧ください。

本田真凜８位、妹の紗来を思う「スケートって楽しいんだよっていうのを伝えたかった」
https://www.daily.co.jp/general/2019/12/21/0012979233.shtml
2019/12/21　(C)デイリースポーツ

本田真凜　「スケートを離れたい」と苦しんだ末妹・紗来へ“不屈の舞”で伝えた思い #figureskate #フィギュアスケート https://t.co/EudzFWExKe

— スポーツナビ　フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) December 21, 2019